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ソニー新会社、世界最小!「Qrio Smart Lock」で世界中の鍵をスマートに


ASCII.jp:ソニー新会社、世界最小のデジタル鍵を開発 スマホで解錠「Qrio Smart Lock」クラウドファンディングMakuakeに登場 ベンチャー投資会社WiLと共同で

 

先日こんなニュースを目にしました。

率直な感想としてはソニーがやるような事業じゃ無いよなと思いました。

まあ、目新しいことをやって投資家の注目を集めたり、ソニーの存在感を集めたいところですが、セキュリティホールがよく出るスマホで家の鍵を管理させるのは、単純に怖い。

 

Qrio Smart Lock」と言う鍵がどんなものか調べてみました。

世界最小!「Qrio Smart Lock」で世界中の鍵をスマートに | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

 

現在クラウドファンディング資金を募っていますが、予定額をクリアするなど評判はいいようです。

しかしエンジニア目線で見ると、こんなものに自宅の鍵を任せたくないですね。

 

嫌な点1:システムに管理サーバーが存在する

システム内容を見ると、鍵の施錠と解錠時にサーバーに公開鍵参照を行っています。

施錠や解錠時に運悪くサーバーが落ちたらどうするのでしょうか?

 

嫌な点2:施錠と解錠にスマホアプリを使う点

例えばiPhoneなどのiOSのアプリは致命的なバグが見つかっても、Appleの審査を通過させる必要があるため、エクスプレス申請しても半日〜数日かかります。

アップデートしたアプリがいきなり使えなくなるなんてことはよくあります。

バグの内容によっては使えなく恐れがあるので怖い。

 

またスマホはバッテリーが切れると当然アプリも使えなくなるので、この辺も予備バッテリーを用意するなり準備が必要です。スマホを紛失した時はどうするんだろう?

しかもスマートロックとスマホの接続はBluetooth接続です。セキュリティはアプリで確保されているのでしょうが、一日中Bluetooth発信しているのは気持ちのいいものではないですね。

 

嫌な点3:スマートロックは電池が要る

スマートロック側の電池は500日持つそうですが、どんなタイミングがいつかは電池切れを起こします。タイミングによっては施錠後切れる場合があるので要注意ですね。

 

嫌な点4:スマートロックは接着剤で設置する

鍵はドアにしっかり取り付けたいものです。普及すればドアに標準装備された状態で販売するのでしょうが、接着剤では不安が残ります。

 

まとめ

基本的に自宅の鍵は紛失のリスクがあるため、持ち歩きたくないと言うのが自分の希望です。

つまり理想の鍵は、暗証番号や指紋認証や網膜認証かなと思うのですが、この3つはセキュリティホールが多くてダメです。

現時点は普通の電子キーが最高なんだと思います。

 

新しいものが出るのはいいのですが、使用者の財産や安全があまり考慮されていないシステムは売って欲しくないですね。迷惑この上ない。

 

書いた後で気付いたが、上に挙げた問題が発生したら既存の物理鍵を使えばいいのだった。

いやいやそれでも鍵の2重管理はやっぱ面倒だよねー。